其の十四
| 山田町内戦時罹災 付足 | |
| 昭和二十年四月九日 第三号掃海艇山田湾口トドヶ埼１９０度２７浬（Ｅ１４１．５７、Ｎ３９．０７）浮島丸護衛中、雷撃沈没（米潜パーチェ） 昭和二十年四月十日 特設掃海艇東郷丸２３６トン、金森商店Ｂ掃 山田湾口雷撃 昭和二十年四月十五日 特設掃海艇第１鶚丸山田湾口トドヶ埼附近、捜索手がかり無し、浮流物から敵潜徒交戦沈没セルモノト認む。Ｂ掃 昭和二十年四月十六日 第７３号海防鑑、山田湾口トドヶ埼沖２４度２浬、雷撃沈没 戦死者１６４名、生存者四名 萬龍丸同時雷撃沈没（米潜サンフィッシュ） 昭和二十年五月四日 神変丸８８４トン藤山海運Ｃ貨、トドヶ埼灯台４．５浬雷撃（米潜シーロー） 昭和二十年五月八日 第３大東丸８８７トン東邦水産Ｃ貨、トドヶ埼灯台５．５浬雷撃（米潜ボウフィン） 昭和二十年六月二十二日 第１９６号海防鑑山田湾口トドヶ埼１１４度２．５浬、電撃舵軸管破損 行方不明者２名、軽傷者４名、山田入港 昭和２０年六月二十六日 神津丸２,７２１トン大阪商船Ｂ運送、船越村大釜崎オーゴモリ沖雷撃沈没 僚船、永観丸、宗谷丸（米潜パーゴ） 昭和二十年七月十日 第２７号掃海艇、山田湾口トドヶ埼１７０度５．５浬、電撃沈没（米潜ラナー） （発、天草海防鑑長、掃２７生存者艦長以下５８名、重傷者２名） 山田湾の海軍基地 １． 女川防備隊。横須賀鎮守府、横鎮海面防備隊 北三陸部隊（旧山田町） ２． 第９０３海軍航空隊山田湾基地派遣隊（旧大沢村） （変遷は省略） |
資料提供 川端弘行氏 （山田町在住）
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